色文字ワークをやってる理由①
まずは、僕が色文字を描いてる理由 を書いてみようと思う。
時は高校生まで遡る。
当時、僕は広島の高校に通っていたんだけど、美術の授業で
《自分の手を写生しましょう》
という内容の日があった。
まあ、よくありますよね。油絵の具を使って身の回りのものを描いてみる授業。
書は得意でも、絵は苦手なにしけんくん。
でも、絵自体は好きだから頑張ってみようと思って、自分の手を眺め描きだす。
まぁ、黄色人種と言われるくらいだから、黄色 や、茶色で描いてみる。
そしたら、なんか足りないなーと思ったので、次は 赤。
人間は血が通ってるんだね。
血管のように、線で描くものかと思ったら、意外に斑点笑
だいたい描き終えたと思ったら、
あれ?
また別の色が見え出した。
青!
あー静脈の色だろうなー。ほんなら、青入れてみる。
と思ったら、なんやここ。
白いぞ!
なんてしてるうちに、どんどんどんどん色んな色が見え出して、めちゃくちゃ混乱した事を覚えている笑笑
そこときにわかったのは、
《色は、1つの色で出来ていない》
ということ。
僕たちは、モノの色を表す時に、だいたい1つの色で言い表すので、その色だと思い込んでいるようだ。
森は?
↓
緑!!
みたいにね。
だから、色文字のようにたくさんの色が混ざっているのが、僕にとってはごくごく普通だった。
というのが、
色文字を始めた理由、その1。